2010年04月10日

いい加減お別れして、卒業する時がきたんだなと思う。

部屋に残すのは一軍だけ。っていうのを頭に、連日掃除し続けてやっとまともな部屋になった。
よく考えてみたら、一軍なんて部屋にはほとんどなかった。
結果、TV、PC、ストーブ、布団を除くと、部屋に残った家具は数点。
死んだオカンがリサイクルショップで買ってくれた子供用のタンス。
タンスなんて正直、ズボラーな私は全く使わない。
でもオカンがタンスの片側をドレッサーみたいに改造してくれてて、それ見ると捨てられなかった。
それと、小学校あがるときにオカンが作ってくれた勉強机。
言葉通り、オカンが粗大ゴミ置き場でスチールのデスクを拾って
それをきれいに磨いて、ドリルで棚付けた上にピンクのペンキまで塗ってくれた。
(こう書くとボロそうだけど、うさぎのティッシュケースとかピンクのライトも付けて可愛く作ってくれた)
ソファーベッドも、子供の時にオカンがリサイクルショップで買ってくれて、
もう真ん中がくぼんでハンモックみたいになってるんだけど、
ヘルニアになって通院しても、捨てるって言う考えが頭に浮かばなかった。
本棚も同じ。
あとは、死ぬ少しまえに天井近くにオカンが付けてくれた棚。
中学にあがるとき、私が部屋が狭いって言ったから付けてくれたんだと思う。
ビデオテープをしまってたんだけど、よくみると
落ちないように、何重にも保険かけて凄く頑丈に固定してある。
オカンとはあんまり会話した記憶がないけど、こう言うのを夜勤の傍ら、
何時間もかけて作ってくれたんだと思うと、外したくなかった。
タンスも本棚も棚も机も、中身は捨ててしまったからもうない。
いい加減お別れして、卒業する時がきたんだなと思う。
昼間、子供用のタンスとベッドと、デスクの棚を外して捨ててきた。
床から見る天井が近くて、部屋ががらんとして、違う部屋みたいに感じる。
新鮮だけど寂しい。
明日は本棚と棚を捨てようと思う。
オカンありがとね。
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    o
   。
(*゚ー゚)
切ないなー。。。

posted by しー at 08:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | (´;ω;`) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

あるベトナムの村に

あるベトナムの村に宣教師たちの運営する孤児院がありましたが、爆撃を受けてしまいました。
宣教師達と2人の子供達が即死し、その他の者も重傷を負いました。
重傷になったものたちの中でも8才の女の子は最も危ない状態でした。
無線で助けを求めると、しばらくしてアメリカ海軍の医者と看護婦が到着しました。
大量に出血したことにより危ない状態にあり、早く手当をしないと少女は命を落とすことになります。

輸血が必要でした。しかしどうやってそれを行うことができるというのでしょうか。
言葉が通じないため、ジェスチャーを使って子供達を集め、何がおきていたのかを説明し、
誰かが血液を提供することが必要であることを伝えようとしました。
沈黙の時間がしばらく続いた後、一本の細い腕が恐る恐るあがりました。

ヘングという名の少年でした。

急いで少年の準備をすると、苦しむ少女の隣に寝かせ、輸血ようの管をとりつけました。
少年は黙ったまま天井をじっと見つめていました。
しばらくすると、少年は自由になっている手で顔を覆うと、しゃくりあげるように泣いているのでした。
医師がどこか痛いのかと尋ねるとそうではないようでした。
しかし、しばらくするとまた、しゃくりあげ、今度は大粒の涙をこぼしていました。
医師は気になり、再び尋ねましたが、またもや彼は否定しました。
ときどきしゃくりあげていたのが、やがて静かに泣き出しました。

明らかに何かが間違っているようでした。

すると別の村からベトナム人の看護婦が現れました。
医師はその看護婦にヘングに何が起きたのか尋ねてくれるように頼みました。
すると少年の苦しそうな表情はゆるみ、しばらくすると彼の顔は再び平静を取り戻しました。
すると看護婦はアメリカ人の医師達に説明しました。
「彼はもう自分が死ぬのかと思っていたんです。あなた達が説明したことを理解しておらず、少女を助けるため、全ての血液を提供しなければいけないと思ったようです。」
すると医師はベトナム人看護婦の助けを借り、少年にきいてみました。
「そうであればどうしてあなたは血液を提供しようと決心したんですか。」
すると少年は単純に応えました。

「あの子はぼくの友達なんです。」
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   。
(*゚ー゚)
漢だ。

posted by しー at 04:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | (´;ω;`) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

人懐こいノラ

数年前の実話です。
夜遅く仕事から帰るとウチの猫が脱走していました。
疲れていたけど、いてもたってもいられず、心配で探しに出かけました。

深夜の自宅周辺をアテもなく探しまわり、猫影をみつけては小声で名前を呼び、そして逃げられました。
いつまでたっても見つからず、最悪な想像をしてしまい途方に暮れて道路に座り込んでいると、
1匹の人懐こいノラが近寄って来ました。

わたしはその見ず知らずのノラに、
うちの猫の名前は○○だということ。
その、わたしの命より大事なウチの猫が行方不明なこと。
ウチの猫はずっと家の中で育ったので外が危険だと、きっと理解していないこと。
きっとお腹が減っているだろうということ。
見つけたら教えて欲しいこと。
等、真剣に相談しました。

そのノラはわたしの話を最後まで聞くと、何も言わずに去っていきました。
いま思い出しても、何故そんな風に話しかけたかはわかりません。

少し休んで、再びぐるぐると何度も家の周りを捜索していると、
さっきのノラが近寄ってきて、少し離れたとこで背中を向け、じっとわたしを見つめてきました。

まるで「オレに付いてきな」と言われてる気がして、ノラの後について行くことにしました。
自宅から1分もかからない、草むらに案内され、その猫が立ち止まった所へ行くと、ウチの猫が転がっていました。
首輪に片手をひっかけ「タスキ掛け」の状態で歩けず、力尽きたようです。
弱々しく「ニャー」と鳴くウチの猫を抱き上げ、お礼を言おうとまわりを見ると、
すでにそのノラは立ち去っていました。
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    o
   。
(*゚ー゚)
惚れる。これはイケメンネコだわ。。。

posted by しー at 15:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | (´;ω;`) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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